三ツ星ベルトは5月24日、東京・日本橋の日本橋プラザビルで決算説明会を開催した。
19年3月期連結決算は、国内や海外とも堅調に推移し、売上高は720億200万円で前期比3・5%増となり、2007年度以降では最高の売上高となった。
利益面では、営業利益は81億2700万円で同3・6%減、経常利益は89億4500万円で同1・6%増、当期純利益は61億5700万円で同1・5%減。営業利益は、原材料費や労務費・人件費など費用増が響き減益となったが、経常利益は為替の影響があったものの過去最高を更新した。
四半期の業績推移をみると、売上高は主力のベルト事業は海外で好調だったこと、建設資材が期間後半に伸びたことで、売上は年間を通じて上回った。営業利益は第2四半期以降は前期を下回ったものの、通期は目標利益率