ブリヂストンは5月28日、世界最高峰のソーラーカーレース「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)」に参戦したソーラーカーを、6月4日に東京・京橋の東京スクエアガーデンで展示すると発表した。
国連が定めた毎年6月5日の「環境の日」に合わせて展示するもので、展示車両は、2015年にクルーザークラスで準優勝に輝いた工学院大学ソーラーチームの「OWL」。展示中には誰でも車両に乗って写真を撮影することができる。
BWSCは2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレースで、太陽光を動力源として使用するソーラーカーの技術的な革新を目的に掲げている。今年も10月13~20日に開催される予定で、同社は2013年よりタイトルスポンサーとして協賛するとともに、参加する多くのチームに当社の低燃費タイヤ技術を搭載したソーラーカー用タイヤ「エコピア・ウィズ・オロジック」を供給する。同社は、今回の展示を通じ、ソーラーカーの技術力や環境への取り組み状況を多くの方に身近に感じてもらうことにしている。
展示は6月4日の午前9時30分から午後6時までで、観覧無料。