住友ゴム工業は6月3日、CSR(企業の社会的責任)活動と財務情報をまとめた「グループ報告書2019」を発行したと発表した。
同社は昨年から、ステークホルダーに対して同社グループの取り組みをより分かりやすく理解してもらえるよう、従来の「CSR報告書」に財務情報を追加し「グループ報告書」として発行している。
今年は「ESG(環境・社会・ガバナンス)」に配慮した同社グループの持続可能な事業活動を、同社のCSRガイドラインであるGreen(緑化)、Ecology(事業活動の環境負荷低減)、Next(次世代型技術・製品の開発)、Kindness(人にやさしい諸施策)、Integrity(ステークホルダーへの誠実さ)を意味する「GENKI」に基づいて紹介するとともに、特集ページでは中期計画で掲げる重点戦略について詳しく紹介している。
同社グループは、今後も地球環境や社会をGENKI(元気)にする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指すとしている。
なお、同社ウェブサイト内CSRサイトの2019年版(2018年度実績)への情報更新は6月末を予定している。