ニュースの焦点 中小ゴム企業の景況感が悪化

2019年06月10日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会は3月29日に「中小企業会員景況調査」を行った。「業況判断」については、1~3月期実績と4~6月期見通しともにDI指数が大幅なマイナスに転じており、ゴム産業の中小企業の景況感は悪化すると判断する会員が増えていることが分かった。

 調査項目は「業況判断」「売上額」「経常利益」「販売価格」「資金繰り」「従業員の過不足状況」「当期に直面している経営上の問題点」の7項目。中小企業会員74社を対象に実施し、46社から回答を得た。回答率は62・2%。

 業況判断のDI指数は、17年10~12月期から下降

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