ブリヂストンは6月11日、同社防府工場が、近隣の小学校や幼稚園、保育園から「第16回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール」に応募された作品の中から、地域独自に設けた賞の受賞作品を決定し、表彰を実施したと発表した。
同工場では、近隣地域のより多くの子どもたちに同コンクールに参加してもらおうと、2010年から地域表彰を実施している。今年は、応募作品総数389点の中から、「防府工場長賞」9点、「防府工場賞」20点を決定し、5月9日から31日にかけて受賞者の表彰を行った。受賞者には副賞として、図書券が贈呈された。
同社グループでは、環境に対する取り組みの一環として、2003年より毎年同コンクールを開催しており、これまでに延べ47万4677点の作品が寄せられている。同コンクールは、子どもたちに環境や自然をテーマに絵を描いてもらうことを通じて、多くの人々に環境や自然の大切さを伝えていくことを目的としている。