横浜ゴムは6月14日、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を8月1日から改定すると発表した。
対象商品は国内市販用タイヤ。値上げ率は、乗用車・バン用タイヤ、小型トラック・バス用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、建設・鉱山車両用タイヤ、産業車両用タイヤの夏、冬タイヤで平均3・0%となっている。
近年、人手不足などを背景に物流関連費等が高騰しており、今後もこの傾向が継続すると予測される。「物流効率化などコスト削減の努力を継続してきたものの、企業努力だけでは吸収することが困難であると考え、値上げすることを決定した」(同社)としている。