全品種合計は4・7%減 1~3月の合成ゴム出荷

2019年06月17日

ゴムタイムス社

 日本ゴム工業会がこのほどまとめた19年1~3月の合成ゴム品種別出荷実績によると、全品種合計の出荷量は34万1650tで前年同期比4・7%減となった。

 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同1・5%増、BRソリッドは同0・7%減、工業用品向けのNBRソリッドが同4・7%減、NBRラテックスは同52・0%減、EPDMは同4・2%減などとなった。

 用途別では、ゴム工業向けが16万1155tで同0・1%増、紙加工用やプラスチック用などのゴム工業外向けが4万8998tで同15・5%減となり、国内出荷合計では21万153tで4・0%減となった。

 ゴム工業向けは主力の自動車タイヤが10万9054tで同0・8%増、自動車用ゴム部品を中心とする工業用品は2万7579tで同

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