弊紙は、現場技術者が書いたゴム材料技術書「はじめてでもわかるゴム材料技術入門」を発売いたします。
本書は現場で役立つゴム技術の基礎を学ぶと題し、ゴム材料の知識をはじめ、ゴム配合の基本、ゴムの加工、製品開発の流れなど、今もなお進化し続けるゴム材料の基礎や技術などをわかりやすく解説した、ゴム材料技術入門書の決定版です。
本書の主な内容
◇第1章ゴムよもやま話(ゴム材料の歩み、ゴム材料活躍の場、ゴムの用語)◇第2章ゴムはなぜ伸びる?(ゴムとばねの違い、原料ゴムは細長いひも、高分子物質とは?)◇第3章ゴム材料を作る:基礎編(原料ゴムの種類、充てん剤の働き、ゴム薬品の役割、ゴム材料の評価)◇第4章ゴムを作る~実践編1:力学特性の制御(ゴム材料開発の流れ、配合の基本となる原料ゴムと架橋系の決定、力学的な性質の制御、ゴムを繰り返し変形させた場合の挙動)◇第5章ゴムを作る~実践編2:苛酷な環境にも耐えるゴム材料(温度変化に対応するゴム材料、力学的な刺激に耐えるゴム材料、ゴム配合に対する様々なニーズ)◇第6章ゴムを作る~実践編:ゴムの加工(ゴム生地を作る混練工程、ゴム製品が完成する成形・加硫工程)◇第7章ゴム材料が抱えている問題と解決への提案(製造に必要なエネルギーが莫大、使用済ゴム製品の処理問題)
著者/伊藤眞義・鈴木望著。A5判160頁/価格:定価3800円(税・送料別)。