ブリヂストンは7月4日、東京2020に向けた地域でのオリンピックおよびパラリンピック・ムーブメント醸成などを目的に実施している「ブリヂストン×オリンピック×パラリンピック a GO GO!」を8月24日に宮城県仙台市・元気フィールド仙台にて開催すると発表した。
同イベントには、ブリヂストン・アスリート・アンバサダーである宮里藍さん(ゴルフ)、萩野公介選手(水泳/競泳)、田中愛美選手(車いすテニス)のほか、澤穂希さん(サッカー)や山本篤選手(陸上競技)などのオリンピック出場経験者(オリンピアン)やパラリンピック出場経験者(パラリンピアン)およびアスリートらを多数招き、参加者に体を動かすことの楽しさ、オリンピックやパラリンピックの魅力を伝える。
各競技のトップアスリートが「上達のコツ」を伝授する「アスリートレッスン」、トップアスリートと参加者がチームを組んで競い合う「運動会」、オリンピック競技等やパラスポーツなど、オリンピックやパラリンピックに関連する体験コーナーを多数実施する。
特に東京2020パラリンピック開催1年前記念となる今回は、車いすテニス、車いすバスケ、ボッチャ、五人制サッカー(別名:ブラインドサッカー)、パラアーチェリー、スポーツ義足体験など、パラスポーツ体験コーナーを充実させている。
同イベントは、同社が地域社会と連携し、開催地域におけるオリンピックおよびパラリンピック・ムーブメントの醸成、また運動不足など地域の社会課題解決に貢献することなどを目的に、2016年以降日本全国で開催しており、これまで延べ2万人以上が参加している。
第11回目となる今回は、東京2020オリンピック・パラリンピック開催の重要テーマのひとつである東日本大震災被災地の復興の趣旨に共感し、東北地方での開催となる。