GfKジャパンは7月29日、2019年6月の自動車タイヤの販売速報を発表した。
それによると、6月の販売本数は前年比12%増、販売金額も同13%増となり、いずれも5カ月連続で増加した。
冬タイヤから夏タイヤへの履き替え需要は一巡しており、前月と比較すると販売本数は大きく減少したものの、前年と比較するとプラス成長となっている。
サイズ別の販売動向をみると、最も販売本数の多い155/65/14は本数前年比32%増と大きく伸長した。また175/65/15や165/55/15も、同サイズを採用する自動車が増えていることもあり、それぞれ同12%増、20%増と伸びている。
タイヤ全体の税抜き平均価格は前年同月から横ばいの8600円となっている。