ブリヂストンが公表した「ブリヂストンデータ2019」によると、2017年の世界のタイヤ市場シェア(売上高ベース)は、1位が全体の14・5%を占めるブリヂストン、2位が14・0%のミシュラン、3位が8・5%のグッドイヤーとなった。上位3社で全体の37・0%を占めている。
以下、コンチネンタル(6・7%)、住友ゴム工業(4・0%)、ピレリ(3・6%)と続いた。
このほかの国内メーカーは、横浜ゴムが2・9%で8位、東洋ゴム工業(現TOYO TIRE)は1・7%で12位となった。
その他のメーカーは、、ハンコック(3・3%)、正新(2・4%)、中策ゴム(2・2%)、ジーティー(2・0%)、クーパー(1・7%)、クムホ(1・5%)などが並んだ。
上位3社のタイヤ市場シェアは、ブリヂストンが前年比0・1ポイント減、ミシュランは同横ばい、グッドイヤーは同0・5ポイント減という結果となっている。