7月30日開催の東部ゴム商組(山上茂久理事長)工業用品部会の商工懇談会は、毎年商業者とメーカーが意見交換し合う貴重な場となっている。
商業者側からは、工業用品部会の加藤暢利部会長が「景況観測調査」を報告したのに続き、西山正晃副部会長が「第4回工業用品流通動態調査」を発表。一方、各工業会の代表者は景況感や事業活動などを報告した。
各工業会からの報告では、「人手不足が深刻化し、納期対応が難しく、品質管理にも影響が出始めている」(葛飾ゴム工業会平井秀明副会長)、「今年に入り状況は厳しい。中長期的には少子高齢化に伴う人口減少社会