豊田合成は8月8日、統合報告書「豊田合成レポート2019」を発刊したと発表した。
同レポートは、株主や投資家をはじめとする国内外のステークホルダーに対し、同社グループへの理解を深めてもらうことを目的に、財務情報と環境・社会・ガバナンスといった非財務情報を統合し2018年度より発行している。編集にあたっては、統合報告の2つの国際ガイドラインを参考にしている。
レポートは、①豊田合成の価値創造プロセス、②経営戦略、③事業概況、④ESG活動、⑤財務データで構成されている。
このうち、「豊田合成の価値創造プロセス」では、安心・安全・快適な社会の実現に貢献する同社の事業活動を図式化している。また、「経営戦略」では、社長メッセージや財務担当役員メッセージに加え、中長期経営計画に基づく具体的な取り組みを紹介している。
なお、同レポートは、同社ウェブサイトでも閲覧できる。
同社は、今後もあらゆる事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献するとともに、積極的な情報開示に努めていくとしている。