コンチネンタルタイヤは8月19日、過酷な日本の凍結路面での安全で安心な走行を目指して氷上性能を向上させたニュー・スタンダード・スタッドレスタイヤ「ノース・コンタクトNC6」を9月より順次発売すると発表した。発売サイズは15インチから22インチまでの39サイズで、今後もサイズ拡大を予定している。価格はオープン。
ノース・コンタクトNC6は、日本の降雪エリアの需要とスタッドレスタイヤに求められる性能に積極的に応えるため、最重要性能である氷上性能に注力。その優れたウィンター性能とドライ路面でのハンドリング性能で高い評価を得ていた従来品「コンチ・バイキング・コンタクト6」から、同社の先進タイヤ技術を用いて氷上性能を大きく向上させた。また、高まる環境への関心に配慮し、燃費性能も大きく改善した。
同社は、昨年発売を開始したプレミアム・スタッドレスタイヤ「バイキング・コンタクト7」も販売しており、ノース・コンタクトNC6の発売により日本のドライバーのニーズに合わせた選択肢が広がる。
ノース・コンタクトNC6には、低温下でもゴムを柔軟に保ち高性能を長く維持する「ノルディック・コンパウンド・プラス」、凍結路面での強力なグリップと優れたブレーキ性能に寄与する「ゲッコー・グラブ・パターン」、快適なウィンタードライビングや高い静粛性を実現する「千鳥トレッド・パターン」などの最新テクノロジーが採用されている。