東洋ゴム工業㈱は、このたび同社グループのCSRに関する取り組みを、「東洋ゴムグループ コミュニケーションレポート2011」としてこれまでのCSR報告書から全面リニューアルし、発行した。また同時にホームページの「CSRへの取り組み」をリニューアルした。
同報告書は2000年より同社グループが取り組んでいる環境保全や品質保証、社会との共生活動などを伝えてきた「報告書」を、社員の仕事と社会とのかかわりにフォーカスし、ステークホルダーに同社の姿勢をより分かりやすく伝えるために、「コミュニケーションレポート」として新たに改訂したもの。
本年度コミュニケーションレポートでは、CSRの原点を見直し、社会から求められる企業であり続けるために、同社グループがなすべきCSR活動の考え方を、社長メッセージとして掲載。
社員のCSRへの取り組みとして、各分野の担当者の取り組みについて、仕事への思いやありたい姿を「Voice」として掲載するとともに、国内外130名以上の社員が写真で登場し、それぞれの仕事を通じたCSRへのアクションを紹介。
また、研究開発・生産供給・営業・管理の4つの大別した各カテゴリーに分け、社員に各自の仕事がどのように社会につながっているかを取材し掲載している。
ホームページの「CSRへの取り組み」では、「コミュニケーションレポート」の内容に加えてサイトレポート(工場別データ)や取り組みの詳細な情報を網羅的に掲載し、同社グループのCSRに関する取り組みの全体を確認できる。