ブリヂストンは8月26日、機構改革を9月16日付で実施すると発表した。
グローバルヘッドオフィス(GHO)では、Gデジタル戦略分掌を新設する。これにより、Gデジタルソリューション戦略、Gデータ管理・活用およびITシステムなどをG視点で戦略構築・推進するほか、G―PR・GR・サステナビリティ分掌、G事業戦略管掌とともに、G戦略機能の強化を図る。
また、BSJP分掌にでは、BSJP・SBUを新設する。これは、日本タイヤ事業と化工品ソリューション事業から成るもので、タイヤ事業と多角化事業を一体化した組織とすることにより、日本事業の変革を加速することを目的としている。
さらに、グローバルビジネスサポート(GBS)では、Gソリューション戦略分掌を新設する。これにより、Gソリューション事業を強化・加速するとともに、G鉱山・航空機事業を核として、次世代のモビリティ社会に向けたブリヂストンT&D・PaaS戦略を構築・推進していく。
これらに伴い、グローバルヘッドオフィス(GHO)では、代表執行役CEOの下にGデジタル戦略分掌を新設する。
グローバルビジネスサポート(GBS)では、GBS分掌を廃止し、Gソリューション戦略分掌を新設する。
BSJP分掌では、代表執行役COOの下にBSJP分掌を新設し、その下に日本タイヤ事業管掌と化工品ソリューション事業管掌を移管する。これに伴い、MAA&化工品ソリューション事業分掌を廃止する。日本タイヤ事業管掌の下に日本タイヤ生産管掌を新設する。
管理管掌では、経営企画担当をG経営企画・管理担当に名称変更する。