ブリヂストンは9月3日、ドイツのフランクフルトで9月10~22日に開催される「フランクフルトモーターショー2019」に出展すると発表した。
今回のモーターショーでは、CASEを見据えた将来のモビリティ社会に貢献する同社グループの革新的な製品や技術およびソリューションビジネスモデルなど、先駆的な取り組みを紹介する。
ブースでは、モビリティソリューションとして、欧州で展開するタイヤ、ブレーキ、バッテリーなどの車両のコンポーネントに関する最先端の予測メンテナンス、タイヤおよびその他自動車関連サービスの包括的な月額サービス、経費節減に貢献するフリート管理ソリューションを紹介する。
また、モビリティ社会の未来を切り拓くタイヤ技術として、省資源化や低燃費化によるCO2排出量低減と高い運動性能を高次元で両立する新技術、車内騒音の大幅低減を可能にする技術、タイヤ内面のシーリング材によるパンク対応技術や、ランフラットテクノロジー、オロジック、エアフリーコンセプトについて展示を行う。
さらに、欧州で展開する主力タイヤラインアップを紹介し、ウエット、雪上、氷上路面でも優れた操縦性と安全性を提供する冬タイヤの新製品、ウエット、ドライ路面問わずトップクラスの性能を発揮しながら優れたタイヤライフを実現した夏用タイヤの新製品を展示する。
このほか、欧州地域でのオリンピック・パラリンピックを通じた取組みとして、同社のオリンピック・パラリンピックのワールドワイドパートナーシップおよび「チェイス・ユア・ドリーム、ノー・マター・ホワット」キャンペーンについて紹介する。