クムホタイヤは9月5日、ドイツ・ブンデスリーガの名門クラブであるバイエル04レバークーゼン(以下レバークーゼン)とオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。契約期間は2020~2021シーズンまでの2年間。
レバークーゼンのホームスタジアムであるバイアレナで開かれた調印式には、同社のジョン・デジン社長とレバークーゼンのルディ・フェラー氏を始めとする関係者が参加した。今回の契約により、レバークーゼンの選手が着用するユニフォームの袖やホームスタジアムでのLED広告、試合パンフレットなどに同社のロゴが表示される。
1904年創設のサッカークラブであるレバークーゼンは、ドイツ・ブンデスリーガで5度の準優勝を記録しており、1987/88シーズンにはUEFAカップで優勝を収めるなど歴史と伝統を誇る強豪クラブ。韓国では過去にチャ・ボングン氏や現在トッテナム・ホットスパーに所属するソン・フンミン選手が所属していたこともあり、広く知られているサッカークラブのひとつでもある。
一方で同社は、プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとのオフィシャルパートナー契約を結んでおり、北米ではNBAのオフィシャルスポンサーを務めるなど、市場規模の大きい欧州や北米を中心にスポーツマーケティングを積極的に展開している。