横浜ゴムが実施した第5回サービス技能コンテスト全国大会では、地区予選を通過した11人がトラック・バス用タイヤの交換作業の技術力や接客能力を競い合った。
この全国大会の作業審査と接客審査では、ビデオカメラを構えたスタッフが選手たち1人1人の実技をつぶさに撮影していた。時々撮るのではなく、選手の動き全てをノーカットで撮影しているようで、時には作業の間近まで接近して動画に収めていた。
これについて、ヨコハマタイヤジャパンの森昌弘副社長は、「前々回から大会全体をDVDに収録している。大会後に、臨場感ある映像をダビングして現場の従業員たちが見て、勉強することができる。この決勝大会に出たいサービスマンが、映像を見て知識やスキルを向上させて臨んでいるので、全体のレベルが上がった印象だ」と説明し、映像の活用効果を実感している様子だった。
2019年10月04日