生分解性バリア材に注力 クラレが定例記者会見

2019年09月13日

ゴムタイムス社

 クラレは9月11日、都内で定例の記者会見を開き、プランティック事業と自動車用途の事業について伊藤正明社長らが説明した。

あいさつする伊藤社長

 会見では、伊藤社長のあいさつの後、初めに、エバール事業部の山口勝正部長がプランティック事業について解説した。
 バイオマス由来の生分解性バリア材である「プランティック」は、酸素バリア性に優れ、食品包材に用いられる。2015年の豪プランティック社の買収に伴い、同社が取扱いを始めた。
 山口部長は、

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