1460万tで横ばい 19年上期世界の新ゴム消費量 

2019年09月30日

ゴムタイムス社

 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、2019年上半期(1~6月)は1460万1000tで全円同期に比べ横ばいだった。消費量の約3割を占める中国と2位の米国はプラスとなったが、ここ数年急成長が続いていた3位のインドは減少に転じた。そのほか、日本は横ばいとなっている。

 2019年上期の新ゴム消費量を国別で見ると、1位の中国は486万9800tで前年同期比0・4%増。米中貿易摩擦の長期化を背景に、中国経済は昨年から徐々に減速感

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