加藤事務所(東京都中央区、加藤進一社長)はゴム原材料をはじめ、ゴム成形製品、ゴム用機械の販売を行うほかコンサルタント事業も展開している。
ゴム用機械では、台湾機械メーカーの「ニーダーマシナリー」と「ジンダイ機械工業」を中心に取り扱い、日系企業の国内・海外拠点で販売を促進している。ニーダーマシナリーはニーダーやロール、SPM、BOMなどを得意とする一方、ジンダイ機械工業は、プレスや射出成形機と真空プレスなどを手掛ける。
そのほか、ロールの自動化装置など幅広くゴム用機械を手掛ける総合ゴム機械メーカーの「シムパック(韓国)」、ゴム加硫機メーカーの「ラーセン&トゥブロ(インド)」、カレンダー機械とロールなどを製造する「ロドルフォ・コメリオ(イタリア)」など、ユーザーの要望に応じて国内外できちんとフォローする体制が整っているが加藤事務所の特長だ。
ゴム用機械の販売については、同社は原料商社の強みを生かし他社との差別化を図りながら機械の種類の幅を広げる戦略を掲げている。
最近では、同社は薬品の自動計量機を製造する「COLOR SERVICE社(イタリア)」とバッチオフマシン専門機械メーカーの「PRODICON社(イタリア)」の2社の代理店を開始した。
COLOR SERVICE社