ブリヂストンは9月19日、子会社で航空機用タイヤの販売および航空機用リトレッドタイヤの生産・販売を手掛けるブリヂストン・エアクラフト・タイヤ・カンパニー(アジア)が、シンガポールで9月24~26日に開催される航空産業の展示会「MROアジア・パシフィック2019」に出展すると発表した。
この展示会は、例年5000人以上の航空産業従事者、150社を超える世界の航空機メーカーや航空関連企業が出展するアジアで最も影響力のある航空産業に関する展示会のひとつとなっている。同社ブースでは、JAL「A350」にも採用されているエアバス社の「A350」向けの航空機用ラジアルタイヤを展示するほか、新品タイヤとリトレッドタイヤを組み合わせた航空機用タイヤソリューションを紹介する。
同社グループの航空機用タイヤソリューション事業は、新品タイヤとリトレッドタイヤといった商品やサービスを組み合わせることにより、顧客の困りごとの解決や目標達成に貢献することを目指している。同社では、今後も航空機メーカーや航空会社とともに安全安心な航空運航を支える新たな価値の創造を目指すことにしている。