ブリヂストンは9月30日、米テネシー州ナッシュビルで「第10回ブリヂストングループ・グローバルTQM大会」を9月20日に開催したと発表した。
同大会は、同社グループ内での革新的かつ優れた改善事例をグローバルで共有化し、相互に研さんすることで、グループ全体の品質意識向上と、TQM活動のレベルアップを図り、顧客価値と感動を創造することを目的として、2010年より実施している。
大会当日は、世界各国から約270人が参加し、各事業所から選ばれた16件の改善事例が発表された。また、特に優れた事例として、「TQM賞」4件、「感動賞」3件、そして「TQM賞」の中から「グランプリ」3件が表彰された。
同社は昨年、「最高の品質で社会に貢献」という社是の制定と、卓越した総合的品質管理を実施している企業に与えられる「デミング賞」の受賞から50周年という節目を迎え、同大会はこれからの50年を見据えた初めての大会となった。