独アリスト社のカッティングプロッターの販売を行うアドバンステクノロジーシステム(ATS、名古屋市西区、加藤康二社長)の19年8月期の需要動向によれば、国内で売れ筋となっている「TL」シリーズに加え、ラージフォーマットの大判カッター「LFC」の販売も堅調に推移し、前期並みの業績となった。
前期を振り返ると、加藤社長は「お客様同士の口コミによる認知拡大や増設案件も増えてきており、当社の扱う製品が徐々に浸透してきている」と手応えを感じている。
LFCについて、加藤社長は「堅牢な構造で、加工サイズは5345mm×5200mmまで対応が可能な大型カッターはアリストしかできない。アリストの性能をさらにPRしてく」と述べ、今回のLFCの販売の好調さをきっかけに、販売促進につなげていく方針だ。
同社が6月に東京営業所で開催した第2回目の内覧会「オープンハウス」では全日程盛況に終わり、ゴム・パッキン関連を中心に看板やベルト