健康支援アプリを導入 ブリヂストンの従業員に

2019年10月09日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月7日、健康経営を通じて行っている従業員の健康増進の取り組みの一環として、同社健康保険組合が健康支援アプリ「Pep Up」を導入したと発表した。アプリという身近なツールを利用することで、一人ひとりの健康に対する意識を高めることが狙い。

 「Pep Up」とはJMDC社が提供する健康を維持・改善するためのアプリ。スマートフォンやパソコンから過去の健康診断結果を確認できるほか、健康にまつわるさまざまな情報にアクセスでき、日々の健康管理に役立てることができる。対象者は18 歳以上の同社健康保険組合加入者(従業員)および被扶養の家族で、3つの機能を使い、楽しみながら健康意識を高めることが可能。

 1つめの機能は、健康診断の結果や「健康年齢」の確認。健康診断結果を時系列で確認できるだけでなく、各人の健康状態を年齢で表した「健康年齢」も知ることができる。2つめは、同社健康保険組合主催の健康イベントへの参加。体重測定キャンペーンや、毎年健康保険組合が開催しているウォーキングキャンペーン「ブリヂストンKEN歩」など、今後定期的に開催されるイベントに参加できる。3つめは、ポイントプログラム。イベントへの参加や、健康に関するニュースを読むことで「Pep Upポイント」を貯めることができる。貯めたポイントはさまざまなヘルスケア関連商品と交換することができる。

 同社は、「当社は、『働きやすく快適な職場の整備』を目指して、健康管理活動など労働衛生管理を強化推進しています。今後も当社従業員とその家族の健康増進や、一人ひとりが安全に安心して業務を行うことができる職場環境の整備に取り組み、さまざまな施策を通じて健康経営の強化を推進していきます」とコメントしている。

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