NOKは10月14日、10月24日~11月4日に開催される「第46回東京モーターショー2019」に出展すると発表した。ブースのコンセプトは「未来も動かす『中の人』イノベーション・フォー・xEV―」で、来場者参加型にこだわった未来のモビリティを体感できるブースとなる。
同社の展示ブースは、普段は自動車や電子機器などの「中」で活躍する部品が、未来を動かしていくという期待感が詰まったブースとなる。目玉のひとつである「レミューズ」は、低フリクション技術で地球環境に貢献するオイルシールなどの高機能シールブランドで、シール性を維持しながらフリクションロスも低減するため、自動車の低燃費・低電費につながる。
同社が思い描く理想の未来のモビリティ空間に貢献できる製品を、大型ビジョンとアナライザーシステムで分かりやすく説明する。
このほか、微細な細菌・ウイルス・花粉等の極微小物質を検出するセンシングシステム「ポアセンサモジュール」や、振動 ・電気刺激・温度の3つの触覚提示手段を世界で初めて指先サイズまで小型化・一体化し、手袋の指先部分への搭載に成功した「3原触モジュール」を展示する。