カネカは10月30日、台風第15号と19号の被災者への救援および被災地の復旧支援のため、「カネカ・ユナイテッドきずな基金」を通じて、義援金として総額1000万円を特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームへ寄付すると発表した。
同社は「災害により亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被害を受けられた皆様には心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントしている。
同社は2018年度からESG経営に舵を切り、今年9月に自然災害被災地が一日も早く日常を取り戻すことへの支援を目的とする同基金を創設した。
同基金は、会社が創設時点および定期的に拠出する積立金と、創設主旨に自発的に賛同する従業員個人が定期的に拠出する積立金で成り立っている。