TOYO TIREは11月1日、米国タイヤ販売子会社であるトーヨータイヤUSA(TTC)が、米ネバダ州ラスベガスで11月5~8日に開催される「SEMAショー2019」にブースを出展すると発表した。
SEMAショーは、世界中から7万人のバイヤーが来場する世界最大級のアフターパーツトレードショーで、TTCは、会場内2カ所においてピックアップトラックやSUV、CUVなどさまざまな種類のカスタムカーに同社製タイヤを装着展示し、トーヨータイヤ製品が高い付加価値と優れたパフォーマンスを有することを訴求する。
屋外ブースでは、南ホールへ通じるメインエントランスにブースを設置し、TTCが今年上市した新商品「オープンカントリーS×S」「オープンカントリーH/TⅡ」「エクステンサA/SⅡ」の3点をはじめとするTTCが販売している全商品を展示する。新たなラインアップがトーヨータイヤブランドをさらに充実させ、カスタムの自由度が上がったことを訴求する。このほか、ジムカーナなどの映像作品で有名な、同社がサポートする世界的ラリードライバー、ケン・ブロック選手によるファンミーティングなども予定している。
また、会場南ホールと中央ホールを結ぶ巨大通路では、今年も「トーヨータイヤ・トレッドパス」を設ける。この特設通路は、同社製タイヤを装着したカスタムカーを独占的に展示するエリアで、今年で7回目の実施になる。ウルトラハイパフォーマンスタイヤ「プロクセス」シリーズを装着したフルカスタムのフォードマスタングや、オフロードタイヤ「オープンカントリー」シリーズを装着したラリースタイルのポルシェ911など、同社のフラッグシップブランドをはじめとしたタイヤシリーズで、カスタマイズのあらゆる可能性を提案する。