タイガースポリマーの2020年3月期第2四半期連結決算は、売上高が200億3000万円で前年同期比9・0%減、営業利益は9億2500万円で同31・5%減、経常利益は9億5000万円で同41・2%減、四半期純利益は4億6100万円で同58・8%減となった。
セグメント別では、日本は、売上高が110億6424万円で同2・9%減、セグメント利益は5億5799万円で同26・8%減。
米州は、売上高が64億9604億円で同18・3%減、セグメント利益は1億3364万円で同51・4%減。
東南アジアは、売上高が14億329万円で同5・5%減、セグメント利益は9907万円で同50・0%減。
中国は、売上高が25億1064万円で同9・5%減、セグメント利益は6882万円で同27・8%増となった。
通期の連結業績予想は5月に公表した予想を全項目で下方修正し、売上高が390億円で前期比9・3%減、営業利益は16億円で同30・5%減、経常利益は17億円で同34・3%減、当期純利益は9億円で同46・5%減を見込んでいる。
日本で半導体・インフラ向けの顧客需要が減速したことと、米国とタイで自動車市況低迷の影響を受けたことから、売上高が前回発表した予想数値を下回る見込みとなった。
また、利益面については、売上高の減収に対して、人件費・減価償却費等の固定費負担が増加した影響により、前回発表した予想数値を下回る見込みとなった。