産業資材好調も減収減益 アキレスの4~9月期

2019年11月11日

ゴムタイムス社

 アキレスの20年3月期第2四半期連結決算は、売上高が399億3600万円で前年同期比2・7%減、営業利益は6億7600万円で同7・7%減、経常利益は8億7000万円で同20・0%減、四半期純利益は6億2400万円で同11・3%減となった。
 セグメントのうち、プラスチック事業は、売上高が191億5100万円で同4・5%減、セグメント利益は15億7000万円で同6・9%減。車輌内装用資材は、中国・北米で自動車市場減速の影響を受けた。引布商品は、輸出用ボートが苦戦した。
 産業資材事業は、売上高が150億6500万円で同2・4%増、セグメント利益は9億8800万円で同10・8%増。ウレタンは、寝具・車輌・雑貨用など主力製品が好調に推移した。
 シューズ事業は、売上高が57億2000万円で同8・6%減、セグメント損失は5億7500万円(前年同期は5億6200万円の損失)。
 通期予想の修正はなく、売上高は850億円で前期比0・8%減、営業利益は17億円で同21・2%増、経常利益が21億円で同4・8%増、当期純利益が19億円で同461・9%増を見込んでいる。

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