三ツ星ベルトの20年3月期第2四半期連結決算は、売上高が372億円で前年同期比1・2%増、営業利益は44億400万円で同6・8%減、経常利益は43億2900万円で同17・6%減、四半期純利益は30億6800万円で同13・2%減。
セグメント別では、国内ベルト事業は、売上高が140億4200万円で同2・1%減、営業利益は33億8400万円で同5・9%減。自動車用は、組み込みライン用が新機種への採用などで売上増、補修用も拡販により売上が増えた。一般産業用や合成樹脂素材は売上が減少。搬送ベルトは、ゴムコンベヤベルトの受注が増えた。
海外ベルト事業は、売上高が173億1300万円で同0・1%減、営業利益は22億6600万円で同3・6%減。自動車用は米国でスノーモービル用などが、アジアで二輪車向けが好調で、売上増。一般産業用とOA機器用は売上が減少した。
通期予想は、売上高が685億円で同4・9%減、営業利益は76億円で同6・5%減、経常利益は76億円で同15・0%減、当期純利益は54億円で同12・3%減を見込む。