クリヤマホールディングスの19年12月期第3四半期連結決算は、売上高が425億4300万円で前年同期比9・2%増、営業利益は26億2300万円で同43・5%増、経常利益は26億5700万円で同13・6%増、四半期純利益は17億7000万円で同20・6%増となった。アジア事業が経営成績を牽引した。
アジア事業は、売上高が217億300万円で同21・5%増、営業利益は20億6600万円で同101・5%増。産業資材事業は排ガス規制に対応する尿素SCR用モジュール・タンク等の販売が堅調に推移した。スポーツ・建設資材事業は、弾性スポーツ床材の販売が増加した。
北米事業は、売上高が181億9700万円で同1・1%増、営業利益は12億3700万円で同12・2%減。欧州事業は、売上高が26億4200万円で同14・4%減、営業損失は1億2600万円(前年同期は7900万円の利益)。
通期予想は、売上高が555億円で前期比6・7%増、営業利益は30億5000万円で同43・3%増を見込んでいる。
2019年11月13日