タイヤ4社の19年12月期第3四半期連結決算が出そろった。
2社が増収を確保する一方で、為替や販管費、製造コスト等の減益要因が重なり、全社が減益となった。
◆ブリヂストン
売上高は2兆6353億円で前年同期比1%減、営業利益は2503億円で同14%減、経常利益は2425億円で同12%減、四半期純利益は2054億円で同6%減となった。
営業利益の増減要因は、売値が250億円、数量が40億円の増益要因となったものの、販管費が250億円、減価償却費が160億円、原材料が90億円、為替が80億円、その他が115億円の減益要因となり、合計405億円の減益となった。
地域別では、日本は、
2019年11月25日