バンドー化学は11月21日、東京・京橋の東京支店で柏田真司専務執行役員らが出席し、2020年3月期第2四半期決算説明会を開催した。
売上収益は、米中貿易摩擦の長期化が響き、海外を中心に減収となったことにより、462億3400万円で前年同期比4・3%減となった。利益面は5月に買収した医療機器製造・販売のアイメディックMMTを新規連結に加えたことによる増益要因があったが、既存事業で減収およびセールスミックスの変動により売上原価率の悪化で、コア営業利益は30億1900万円で同25・2%減となった。
セグメント別では、自動車部品事業の売上収益は同4・4%減、コア