ブリヂストンは11月21日、同社の栃木工場・那須工場が、新たに「田舎ランド鴫内」で11月16日に森林整備活動を開始したと発表した。8月6日に那須塩原市等との間で締結した協定に基づき、鴫内山一本杉園地周辺の約17haの森林を「エコピアの森 那須塩原」と命名し、2023年11月まで森林整備活動を行う予定。
当日は、共同活動者である那須塩原市、那須塩原市森林組合、鴫内愛林組合と開所式を行った後、栃木工場・那須工場の従業員やその家族など約130名が、あじさいの植栽や下草刈りなどの森林整備活動を行った。
「エコピアの森 那須塩原」プロジェクトは、2005年に岳山にて同社の国内事業拠点の中で初めて森林整備活動を開始し、2013年からは那須ガーデンアウトレット周辺の国有林の整備活動を行ってきた。今回から活動場所を鴫内山に移して森林整備活動を継続推進する。
同社は、「環境」をグローバルCSR体系「Our Way to Serve」の重点領域の1つとして位置付けている。持続可能な社会の実現を目指し、栃木工場・那須工場においても、地域と共同で「エコピアの森 那須塩原」の森林整備活動を始めとする様々な環境保全活動に取り組んでいくとしている。