住友ゴム工業は12月9日、エコ・ファースト推進協議会が主催する第10回「エコとわざ」コンクールの表彰式で、住友ゴム賞の表彰が行われたと発表した。今回の同賞には、地球を擬人化させ近年の異常気象を感情で表現した、宮崎県都城市立梅北小学校2年の永井美宇(みそら)さんの作品「つよいあめ ちきゅうがすごく おこってる」が選ばれた。
同コンクールは、エコ・ファースト推進協議会が環境省の後援と全国小中学校環境教育研究会の協力を得て、全国の小・中学生から未来の地球環境を守るためのアイデアを表現する創作ことわざ「エコとわざ」を募集し、優秀な作品を表彰するものとなっている。今年は「みんなで一緒に取り組もう!美しい地球で暮らしていくために、私たちに何ができるかな」をテーマに応募された594点の中から、審査委員会および各企業における厳正な審査の結果33作品が選ばれ、東京ビッグサイトで開催されたエコプロ2019の会場で表彰された。
同社は、エコ・ファースト推進協議会に加盟する環境省から環境トップランナー企業として認定を受けたエコ・ファースト企業の1社で、同コンクールがスタートした2010年から同賞を設け、子どもたちが環境に関して考える機会を設けてきた。