【新年インタビュー】ゴム連合 石塚宏幸中央執行委員長

2020年01月07日

ゴムタイムス社

■ 新年インタビュー

類似災害撲滅へ改善・点検促す

ゴム連合 石塚宏幸中央執行委員長


 春季生活改善のとりくみ(春とり)を始め、各単組の主体性を尊重したとりくみを通じ、様々な課題への対応を実践するゴム連合の石塚宏幸中央執行委員長に安全に向けたとりくみや今年の抱負を聞いた。

 ◆19年を振り返って。

 労働界では働き方改革関連法の施行が大きな出来事だった。ゴム連合では、重篤災害が発生したことが一番悔やまれる。

 働き方改革関連法への対応に向けて、春のとりくみ討論集会での学習会や本部情報の発信によって法改正内容の周知を行った。主に36協定の締結や年5日の有給休暇取得義務化などを中心に呼びかけ、36協定では特別条項で時間外労働時間の上限が月100時間未満に設定されたので、安易に上限設定を上げないよう、現状を上回らないよう各単組に呼びかけした。

 ◆安全に向けたとりくみは。

 昨年9月の第15期定期大会の冒頭でも重篤災害を話したが、災害は我々にとって最も重要である「命を守るとりくみ」において憂慮すべきこと。類似災害

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