ブリヂストンは12月11日、運転時のハンドルのふらつき抑制や運転中に無意識にたまるストレスを軽減することで疲れにくさを実現したPlayzブランドの新商品「Playz・PXⅡ」と「Playz・PX―RVⅡ」を来年2月から発売すると発表した。RVⅡは、ミニバンの特性を考慮し設計したミニバン専用パタンとなる。両パタンの発売サイズは、14~20インチの全71サイズで、全てメーカー希望小売価格を設定している。
今回発売するPlayz・PXⅡシリーズは、従来品で好評だったウエット性能をさらに進化させた。タイヤは摩耗すると溝による排水性が弱まり、特にウエット性能が大きく低下するが、同社はこの点に着目し、シリカ配合ウェット重視ゴムと、独自技術アルティメット・アイを駆使した接地形状の適正化により、溝に頼らないウエット性能の強化を実現した。これにより、Playz・PXⅡシリーズは、新品時のウエットブレーキを従来品比で5%短縮したほか、摩耗によるウエット性能の低下を抑制することに成功した。また、ゴムとトレッドパタンの最適化により、摩耗寿命を従来品と比べ11%向上し、雨の日の安全運転をサポートする。
運転中のドライバーは、路面の段差や凹凸等の影響を受けて無意識に微細なハンドル操作を行っている。この操作がドライバーにストレスを蓄積させ、疲れの一因になっている。Playzブランドは、イン側とアウト側のサイド部を異なる形状とする独自技術である非対称形状により、ハンドルのふらつきを抑制し、疲れにくさを実現している。