経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた10月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は2009億2314万1000円で前年同月比9・4%減となり前月の増加から減少に転じた。
自動車用タイヤの生産本数は1317万2000本で前年同月比0・8%減。内訳はトラック・バス用が94万1000本で同0・7%増、乗用車用が982万本で同0・1%増、小型トラック用が198万本で同5・2%減、二輪用が31万6000本で同0・6%増、特殊車両用が11万4997本で同11・7%減となり、小型トラック用、特殊車両用以外は前年同月実績を上回った。
出荷金額は1102億6471万円で同9・2%減となり、前月の増加から減少に転じた。内訳はトラック・バス用が237億2092万8000円で11・3%減、乗用車用が522億4295万円で同6・6%減などとなり、二輪用以外は前年実績を下回った。
ゴムベルトは生産量(新ゴム量)が1673tで同17・2%減、出荷金額が55億2698万2000円で同16・8%減。このうち、主力のコンベヤベルトは生産量が1103tで同18・9%減、出荷金額は15億365万9000円で同32・2%減だった。
ゴムホースは生産量が2859tで同20・3%減、
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