カワサキテクノリサーチ(川崎徹社長)は12月10日、金沢工業大学の虎ノ門キャンパスで「マルチマテリアル化と異種材料接合技術の革命」のテーマでセミナーを開催した。
冒頭、川崎社長は山口栄一氏が執筆した書籍「イノベーションはなぜ途絶えたのか」について触れ、日本と米国の研究事業の比較を紹介した。その上で「新しいイノベーションを起こすのは、科学者や学問に従事する人が中心になっている。今回のセミナーで講演していただく佐藤先生も産総研(産業技術総合研究所)を核にして、民間企業を集めて研究している」と述べた。
同セミナーは4部構成となっており、