横浜ゴムは12月23日、千葉市の幕張メッセで1月10~12日に開催される東京オートサロン2020に、タイヤブースとホイールブースを出展すると発表した。
タイヤブースでは、趣味としてカーライフを楽しむユーザーに向けたホビータイヤを全面的にアピールする。モータースポーツやクラシック、オフロード、ドレスアップまであらゆる自動車ユーザーの趣味に対応するホビータイヤのほぼ全てのラインアップを一堂に展示するほか、多様な車両とのマッチングを紹介する。また、同社がワンメイクサプライヤーを務めるアジア最高峰のフォーミュラレースである全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズの車両SF19に、小学生以下限定で乗り込んで写真撮影ができるコーナーを設置するなど、来場者とのコミュニケーションを図る。また、子どもから大人まで楽しめるミニ四駆のアドバンカラーオリジナルモデルをブース内で世界初公開する。そのほか、SF19のVR体験、レースやラリーなどに参戦しているドライバーや監督など、多彩なゲストによるトークショーも開催する。
ホイールブースでは「アドバン・レーシング」ブランドをメインに主要モデルを全色出品する。新商品では鍛造、鋳造でそれぞれ2モデルを紹介する。
同社は、中期経営計画GD2020のタイヤ消費財戦略においてホビータイヤ戦略を掲げ、レースやクラシックカー、オフロードなどあらゆる自動車ユーザーの趣味に対応する新商品の開発と既存商品のサイズラインアップ拡充を進めている。