豊田合成は12月24日、同社の「太陽光LED」(製品名「HYPERSUNLIGHT」)が、明治神宮ミュージアムの室内照明に採用されたと発表した。
HYPERSUNLIGHTは、紫色LEDに赤・緑・青の蛍光体を組み合わせることで従来のLEDに比べて太陽に近い光を実現しつつ、色あせなどの原因となる紫外線(UV)をほぼ含まないことが特長。そのため、展示品や商品などのディスプレイに加え、工場の検査工程、学校・オフィスで健康・快適に貢献する照明など、様々なシーンでの活用が期待されている。
同ミュージアムは10月26日の開館以来、明治天皇・昭憲皇太后ゆかりの品々を美しくライトアップしている。