日本グッドイヤーは12月25日、幕張メッセにて2020年1月10日から12日まで開催される「東京オートサロン2020」に出展すると発表した。
同社は120年を越える歴史の中で、モータースポーツの分野でも輝かしい歴史を積み上げてきた。ル・マン24時間における通算14勝に加え、未だ破られていないF1での368勝、また、アメリカの国際モータースポーツ協会(IMSA)レースにて、数十年に渡り収めてきたスポーツカーレースの実績も豊富だ。
2019年は、ル・マン24時間を含むFIA世界耐久選手権(WEC)への歴史的復帰を果たした。さらに2020年は、北米で四大スポーツを凌ぐとも言われる人気を誇る「NASCAR」へのオフィシャルサプライヤーとしてのタイヤ提供が66年目になる。
今回の「東京オートサロン2020」同社ブースでは、世界のモータースポーツに取り組む同社の象徴として、NASCAR参戦の「トヨタ・スープラ」と、グッドイヤーのカラーリングで飾られたWEC参戦の「Jotaスポーツ・オレカ車」を展示する。また、昨年に引き続き、服部レーシングの協力のもと、NASCARチームのプロのピットクルーによるタイヤ交換デモンストレーションを公開する。さらに今回は、プロのNASCARドライバーがレース前に使用するドライブシミュレーター「iRacing」を設置し、一般の来場者にも迫力のあるレース体験を提供する。