日本ベルト工業会がこのほど発表した20年の樹脂ベルト需要は123万2532㎡で前年比1・2%の増加を予測した。内訳は、内需が116万2332㎡で同1・1%増、輸出が7万200㎡で同3・2%増となり、内需・外需ともプラスを予測している。
品目別で見ると、PVC製が20万9767㎡で同0・5%増、ポリウレタン製が86万933㎡で同1・5%増、その他が16万1832㎡で同0・7%増となり、いずれの品目も前年比でプラスを見込んでいる。
樹脂ベルトの生産量はここ数年順調な伸びを続けている。その主な要因としては、主要需要先の物流業界、食品業界が安定
全文:約706文字