ブリヂストンは1月7日、大型バス専用低燃費タイヤ「エコピアR241」を3月より発売すると発表した。発売サイズは295/80R22・5 153/150Jの1サイズで、価格はオープン価格。
今回発売する「エコピアR241」は、ゴムと補強材を均一に配置する新トレッドゴム技術「スーパーエココンパウンド」により、従来品「エコピアR221Ⅱ」と同等の低燃費性能と、優れた耐偏摩耗性能を両立する。さらに、新トレッドパタン及び接地形状最適化により、一般品「R225」対比偏摩耗発生量を30%低減し、耐摩耗性能の向上を実現する。これらの技術を通じ、「エコピアR241」は都市間高速バス・観光バス事業者の安全運行、燃料費削減及びメンテナンス負担の軽減に貢献する。
また、タイヤサイド部には、ブリヂストンブランドの視認性を高めるため、乗用車用プレミアムタイヤである「レグノGR―XⅡ」に搭載している加工技術「LUX BLACK」を採用している。
トラック・バス用タイヤの「エコピア」ブランドは、優れた低燃費性能を備えながら、雨の日でもしっかり止まる「ウェット性能」、タイヤを長く使うための「摩耗ライフ性能」など、7つの運動性能を総合的なバランスで実現している。
今後も同社は、運送事業者の様々な課題に向け、「断トツ商品」・「断トツサービス」を活用したソリューションビジネスを提供し、運送事業者様の「安全運行」「経費削減」「環境対応」「業務効率化」をサポートしていくことで、引き続きモビリティ社会の進化に貢献していくとしている。