㈱ノブカワ、ノブカワ商事㈱の相談役、前社長だった故康本徳守氏のお別れの会が11月14日午前11時30分から、都内の帝国ホテル(富士の間)で開かれた。当日は、かねてより親交の深かった友人や知人、仕入先・取引先企業の代表ら、約400名が弔問に訪れた。
康本氏は昭和10年7月26日生まれ、34年埼玉大学経済学部卒、同年信川護謨工業所(現ノブカワ)入社、49年代表取締役社長に就任、CMBメーカーとして現在の企業基盤を築き上げた。平成23年9月27日、76歳で永眠した。
祭壇には、在りし日の康本氏の笑顔満面の遺影が飾られ、参列者は悲しみの中にも故人との心温まる想い出を懐かしみつつ、献花を捧げ、故人との最後の別れを惜しんだ。
献花を終えた参列者は、出迎える上野和美代表取締役社長らとあいさつを交わし、思い思いに故人との関わりを語り合い、康本氏の人生の歴史を綴る写真やビデオを見て別れを惜しんだ。