日本ゴム履物協会は1月23日、ホテルニューオータニで新年会を開催し、会員や来賓ら25人が参加した。冒頭、西井英正会長(弘進ゴム)は「消費増税後、当会にとって振るわない数字が続いている。また、ここ数年災害が続いているが、災害からの復旧・復興に当会がどのような形でかかわれるかが大切になる」とし、「不安定な状況でも、ゴム履物という人々の生活に欠かせない商品を皆様に届けられるか、当会全体で考え実行したい」と挨拶を終えた。
また、乾杯の発声を行った藤木茂彦副会長(丸五)は「五輪イヤーの今年は履物業界にも注目が集まるだろう。また、五輪後のレガシーでは、アスリートのパフォーマンス向上につながるデバイスの開発だけでなく、我々に関係する健康長寿社会の実現も期待されるので、今後の明るい時代に希望を持っていきたい」と述べ、懇親に移った。
中締めは猪山渡副会長(ムーンスター)が行い、一本締めで散会した。
2020年01月24日