ブリヂストンは1月30日、同社及びブリヂストングループが19年に建設・鉱山機械などの分野で世界をリードするキャタピラー社より、SQEP(Supplier Quality Excellence Process)認証における最高評価「プラチナ」認定を取得したと発表した。
SQEP認証とは、キャタピラー社がサプライヤーに継続的な品質改善を促すプログラム。プラチナ認定は、キャタピラー社のグローバルサプライヤー数万社の中で、極めて優れた品質の商品・サービスをグローバルで継続的に提供できるサプライヤーの工場のみが取得できる。
19年の同社グループでは計7工場がプラチナ認定を取得した。その中でも、サントアンドレ工場(ブリヂストン ド ブラジル インドゥストリア イ コメルシオ・リミターダ)は8年連続、下関工場(ブリヂストン)及び兵庫工場(ブリヂストンフローテック)は5年連続、防府工場(ブリヂストン)及びデモイン工場(ブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズ・エルエルシー)は3年連続でのプラチナ認定取得となった。
同社グループは、グローバルでキャタピラー社に建設車両用タイヤの他、ゴムクローラや油圧ホースなど多岐にわたる商品を納入している。同社は、今後も高い技術力を活かし安全性と品質を追求した商品の安定的な供給を通じて、モビリティ社会の持続的な成長へ貢献していくとしている。