ブリヂストンは１月31日、舗装路・高速走行向けのトラック・バス用オールシーズンタイヤ「Ｍ８８８」を３月より発売すると発表した。発売サイズは全16サイズで、価格はすべてオープン。
今回発売するタイヤは、タイヤの接地面のブロック変形を抑制し、接地圧を均一にする新たなトレッドパタン「アドバンスドコンタクトパタン」を採用することで、「Ｍ８９０」対比摩耗ライフ性能を20％向上させている。さらに、ブロック剛性およびブロックの大きさを最適化することでエッジ効果を向上させるとともに、ウェット性能を確保している。また、空気の透過性をブロックするインナーライナーによって優れたケース耐久性を確保しているため、一部のサイズで２回リトレッドを実現する。
同社は、運送事業者の様々な課題を解決するため、新品タイヤ・リトレッドタイヤ・メンテナンスを組み合わせた「タイヤソリューション」を展開している。同タイヤは、摩耗ライフ性能の向上および２回リトレッドを追求した商品であり、また、同タイヤと同じトレッドパタンでロングライフを追求した「プレミアムリトレッド」も同月より３サイズ発売することで、ユーザーの足元を支える。
同社は、今後も運送事業者の様々な課題に向け、「断トツ商品」・「断トツサービス」を目指したソリューションビジネスを提供し、「安全運行」「経費削減」「環境対応」「業務効率化」をサポートしていくことで、引き続きモビリティ社会の進化に貢献していく。
Ｍ８８８
新トレッドパタン採用により、耐摩耗性能とウェット性能の両立を追求
Ｍ８９０との摩耗ライフの比較
２回リトレッドの追求
Ｍ８８８の優れた耐久性
